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  • 伊藤真哉

ストレスを緩和する考え方

さて、ここ数回に渡り、人間関係の

ストレスについて書いてきましたが、

今回で一区切りとなります。

以下は確認になりますが、

人間関係においてストレスを感じる

ことは、ある意味仕方のないことで、

それを防ぐには、

ストレスになる前に、ストレスの原因

への対処法を身に付ける

必要があるとお伝えしてきました。

そして、その方法として有効な

3つのスキルが、

1.出来事を客観的に捉える力


2.自分の考えを伝えるための

  アサーティブコミュニケーション


3.新たな視点をもつリフレーミング

でした。


今日は最後の、


3.新たな視点をもつリフレーミング


について説明していきます。

突然ですが…

あなたは週末(金土日)に旅行を

計画していました。

金曜に1日有休をとるため、

最近では残業もし、この旅行に

向けて頑張ってきました。

さて、旅行当日。

台風直撃で飛行機が全便欠航…

折角の旅行はキャンセルになって

しまいました…

どんな気持ちになるでしょう?


大体の方は、

・最悪。ついてない…

・なんでこんなに頑張ったのに…

・台風のバカヤロー


なんて考えたりするかもしれません。

ですが、状況を変えて捉えてみると、

この状況も大きく変わってきます。

例えば、

残業続きで寝不足気味

3連休でゆっくり休むことができる!

ちょうど撮りためていたドラマがある

だいぶたまっちゃったから、この休み

で見ちゃおっかな!

台風だから外に出たくない

こんな日に出勤じゃなくてよかった!

有休でラッキー!

こうやって捉えてみるとどうでしょう?

だいぶ印象が違ってきますよね。

これが リフレーミング と呼ばれる

手法になります。

私たちはすべてのものを、その人

独自のフィルターを通して見ています。

この、物事を見る視点のことを、

フレーム」と呼び、そのフレームを

変えることをリフレーミングと言います。

例えば、コップに水が半分入って

いるとします。

ある人は

「水が半分も」 入っている

と捉えました。


ある人は

「水が半分しか」 入っていない

と捉えました。

事実は、

「コップに水が半分入っている」

ということだけなのですが、

状況や場面、その人のフィルター

によって捉え方が変わってきます。

また、

「自分は短気だ」

「自分の意見が主張できない」

このような短所があると思っている

人は、リフレーミングすることで

以下のようなポジティブな一面と

して捉えることができます。

自分は短気だ

自分は決断が早い


自分の意見が主張できない

人の意見を尊重できる

リフレーミングをおこなうと、

同じ事柄でも、見え方や受け止め方

が変わってきます。

このリフレーミングの仕方は、

以下の2つに分かれます。

❏状況のリフレーミング

その行動がプラスに働く状況へと

焦点を当てて捉えなおす方法。


「どのような状況なら役に立つか?」


と枠組みを考え直すことです。

例)すぐに調子にのってはしゃいじゃう

⇒ 一緒にカラオケに行ったら楽しそう


❏内容(意味)のリフレーミング

状況を変えずに、その意味や状態を

捉え直す方法。


「他にどのような良い意味があるか」

「他にどんなプラスの価値があるか」


と、その内容(意味)を見る枠組みを

考え直すことです。

例)最近、何もやる気が起きない

⇒ いまは充電期間なんだね

あなたの人間関係のストレスの

原因はなんでしょうか?

その悩みの種を、リフレーミング

できませんか?

リフレーミングを習慣化していくと、

あなたの思考の柔軟性を高めること、

視野を広げることにもつながります。

ただいきなり言われても、簡単には

できないって感じている人もいる

かもしれません。


そんなときは、


○○で(して)よかった

自分に言い聞かせてみてください。

そして、何が良かったのかと、

自分の中でプラスに考えてみる

練習から始めてみましょう。

面接で失敗してよかった

自分には合わない会社に

入らなくてよかった!\

同期より仕事ができなくてよかった

伸びしろたっぷりだ!

失恋してよかった

新しい人と付き合える!

長所と短所は表裏一体です。

いまのその悩みは、他の角度

から見るとどう見えますか?

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