伊藤真哉
ソーシャルスタイル【アナリティカル・エミアブル】
更新日:2021年7月25日
先日はソーシャルスタイルについて書きましたが、 今回はそれぞれのタイプについてご紹介していきます。
今回紹介するのは、
『アナリティカルタイプ』 と 『エミアブルタイプ』
についてです。
❑アナリティカルタイプ(自己主張:弱/感情表出」:弱)
【特徴】
自己主張も少なく、感情もあまり表に出さないので、
「何を考えているかわからない」と思われがちなタイプ。
コツコツとした作業を得意とし、正確性を求められる職業の
人にも多い。
【見分け方】
・口調がゆっくりで口数が少ない
・「何を考えているかわからない」と誤解されやすい
【オススメな対応法】
・話をするときは、客観的なデータ(数字など)を用いて、
具体的に伝える。
・意見を聞きたいときは、事前に質問を与えるなど、
考える時間を設ける。
【相性】
エクスプレッシブタイプとは対角上にあるため、
相反するポイントが多い。
❑エミアブルタイプ(自己主張:弱/感情表出」:強)
【特徴】
笑顔で優しい雰囲気の「いい人」。
頼まれごとも断りにくく、抱え込みやすいタイプ。
自分の意見で争いごとが生まれるぐらいなら、
黙っていた方がいいと考えがち。
【見分け方】
・口調がゆっくりで穏やかに話す
・話すより聞く方が得意
・ニコニコしていてよくうなづく
【オススメな対応法】
・感謝の気持ちを伝える
・相手の喜ぶ意見を言う傾向にあるので、意見が
聞きたいときは、「あなたの」意見が知りたいと伝える
【相性】
ドライビングタイプとは対角上にあるため、
相反するポイントが多い。
いかがでしたでしょうか?
みなさんの周りにも当てはまる方がいたのでは
ないでしょうか?
ソーシャルスタイルは、
「どのタイプが良い」 とか、「どのタイプが悪い」
ということではなく、
それぞれの傾向を知り、コミュニケーションの幅を広げ、
対応力を上げるためのヒントとなる理論です。
アナリティカルタイプの人に対して、
質問したことの返答に時間がかかることについて、
イライラしたり待てなかったりしていませんか?
エミアブルタイプの人に対して、
何か意見を求めても差し障りのない返答ばかりと
感じていることはありませんか?
そんあ時には、上記の効果的な対処法を参考に、
アプローチを変えてみてください。
みなさの人間関係のヒントになりますように。
次回は、
ドライビングタイプ と エクスプレッシブタイプ
についてご紹介します。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━
雑談ぐらいの気持ちでご相談ください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
これを売りたい、集客したい、想いを伝えたい。
チームをまとめたい、モチベーションを上げたい、
多様な人材を活かしたい。
やりたいことが見つからない、
一歩踏み出す勇気がない、自信がない。
そんな様々な悩みを共に考え、
共に行動し、共に解決する。
想いをカタチにするための伴走型プランナー。
≪お問い合わせ≫
初回相談は無料です!
お気軽にお問い合わせください。
個人の方はこちらから
法人の方はこちらから