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  • 伊藤真哉

チームのパフォーマンスは〇〇の数で決まる

ダイバーシティ(多様性)という言葉を

耳にする機会が増えてきました。

労働人口の減少にも伴い、高齢者や

障がい者、外国人など、多様な人材を

活かしていける組織体制を築いていく

ことが、企業に求められてきています。


この「多様性」というものは、何も年齢

や障がいの有無、国籍などに限った

話ではありません。

あなたの職場を思い出してみても、

いろんなタイプの人がいるのではない

でしょうか?


いつもニコニコやさしそうな人


仕事はバリバリできるけど言葉のきつい人


仕事とプライベートのON・OFFが

しっかりしている人


協調性のある人と自己主張の強い人


とても細かなところまで気が付く人

これらも、ある意味多様性です。


自分と同じ人なんていません。


ただ、気持ち的には、できるだけ自分と

感覚の近い人と同じように働けた方が、

摩擦も少なく平和に仕事ができそうな

気がします。

リンゲルマンの実験というのを

聞いたことがあるでしょうか?


人数を変えながら固定されたロープを

引っ張ってもらい、1人あたりの引っ張る

力を測定するという実験です。

その結果、1人で引っ張った力を100と

すると、


7人で引っ張ったときは76%

14人になると72%

にまで低下したといわれています。


ここから何が言いたいかというと、

人は複数人で同じ仕事や作業を

することで、

手を抜きやすくなる傾向にある

ということです。

これは、意図的にサボろうとして

そうしているというわけではなく、

無意識的にそういう力の出し方に

なってしまいやすいのです。

根本的には、人には「承認欲求」

というものがあると言われています。

つまり、同じことをやる人が増える

ことによって、自分の貢献度もわかり

にくくなり、力を発揮していても認め

られにくいというのが、この背景には

あるようです。


ですので、個人の貢献が報われにくい

チームでの仕事においては、

「無意識な手抜き」

が起きやすいということを、意識しておく

必要があるのです。


会議でいろんな意見が出ることで、話し

合ったという満足感は高くても、結局は

結論までにはいたらず次回に持ち越し

になるなんてことが、結構あるのでは

ないでしょうか?


みんなで話し合った方が、1人で考える

より質のいい答えが出るとは限りません。


どうしたら、個々の力を最大限に発揮

させることができるのか?

それは、

全員主役

になれるチャンスがあるという環境を

設定することです。

自分が頑張ることで評価され、また

チームメイトからも感謝される。


そんなチャンスがあれば、人は自身の

力を最大限に発揮しやすくなります。


それには、個々に役割と責任を与えて

いく必要があります。


野球なんかがいい例です。

各ポジションがあり、その役割をしっかり

こなすことでチームの勝利にも貢献でき、

周囲からも感謝される。

なので、ファインプレーなんかが飛び出し

たりするのではないかと思います。


仕事でも同じです。


1人1人に専門性を持たせることで、

責任感が芽生え、力を発揮しようとする

ものです。


そういう意味では、多様な人材がいる

というのは、それだけ個性が集まって

いるという証拠です。


その特性を理解し、その人の強みに

専門性を持たせてチームに貢献して

もらうことが、チームの総合力をUP

させることに繋がります。

同じような人間が集まっていては、

1(人)+1(人)=2

の力にしかなりません。

カレーライスも、いろんなスパイスや

隠し味を入れることでおいしくなります。




個性の数がチームの力の決め手。


あなたの強みはなんですか?

周りの人の強みはなんですか?

今日も最後までお付き合いいただき、

ありがとうございましたm(_ _)m

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