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  • 伊藤真哉

人に対してできることは、自分のして欲しいことの裏返し?

障害福祉に携わるようになってから、

ずっと気になっていることがあります。

それは、

なぜ、施設の利用者さんに対しては

その方のことを考えて丁寧に接する

ことができるのに、


なぜスタッフに対しては

それができないのか?


という疑問。

スタッフさんたちは、いつも利用者さん

のことを考え、



「どんなことに困っているのか?」

「どうしたらできるようになるのか?」

「どうしてそういう行動をとるのか?」



そんなことを考えながら働いてくれて

います。

なのに、スタッフのこととなると、

「なんでできないんだ?」

「あの人のことが好きじゃない」

「それぐらいやって当然」



なんだか否定的だったり、ネガティブな

言葉を、いろんな集まりなどで耳にする

ことがあります。

(もちろん全部が全部ではないですよ)

立場は違えど、同じ 「人」 であり、

もちろん自分と違う価値観を持って

いて当然です。

できることがあれば、苦手なこと、

できないことがあるのも当然。

なのに、そこを認めるのが難しい

現状があるようです。

医療・福祉業界は、メンタル不調者の

発生が多いと思われがちですが、

実際には不調者の発生率というのは

産業別に見ると減ってきています。

(参照:厚生労働省 労働安全調査)

ただ、不調になった場合の退職率は

産業別に見るとトップクラスです。

もちろん、対人援助職として難しい

側面もあるのかもしれませんが、

「自立」や「生活の質」をサポートして

おきながら、内では抱えられないと

いうところに、モヤモヤしていました。

先日、オホーツクにいる介護士

さんと出会いました。

そこで話になったのが、

繊細な人だからこそ、

キメ細かな支援ができる。


日頃からそういうことが大切だと感じて

いて、それが当たり前と思っているから

こそできること。


だけど、現場では自分がそういう配慮や

そこを評価(承認)される機会が少ない。


繊細な支援ができる人にこそ、繊細な

フォローも必要。


「人」を大切にできないから、「人」が

集まらないんだ。(人材不足)



ということ。

ほんの少しの、


「人」を理解しようという気持ちや、

支え合うという気持ち


だけでいいのに、そこが難しいのですね。

人には、「承認欲求」があります。

あなたの職場では、「承認」されたり

「承認」する機会がありますか?

周りのスタッフのことを、1人の「人」と

してフラットに見れていますか?

チームシップ。

そういう人や組織を増やしていきたい。

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