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  • 伊藤真哉

人間関係のストレスをラクにする方法

前回、前々回のブログの中で、

人間関係においてストレスを感じる

ことは、ある意味仕方のないことで、

それを防ぐには、

ストレスになる前に、ストレスの原因

への対処法を身に付ける

必要があるとお伝えしてきました。

そして、その方法として有効な

3つのスキルが、

1.出来事を客観的に捉える力


2.自分の考えを伝えるための

  アサーティブコミュニケーション

3.新たな視点をもつリフレーミング


でしたね。

さて、今日はそのスキルを説明

していきます。

1.出来事を客観的に捉える力

ストレスを感じにくくするためには、

起きた出来事の客観的な事実を

捉えられることが重要です。

まず、知っておいていただきたいのが、

私たちが発する言葉からは、

多くの情報が抜けていく

ということです。

そしてその内容が、

「省略」・「歪曲」・「一般化」

です。

これは、コミュニケーションにおいて

起こりやすいことで、自分の気持ちや

考えを伝えるとき、また相手からの

受け取るときにも起きます。

例えば、あなたの同僚が、


「上司が自分を認めていないから、

いくら提案しても却下されるんだ」

と相談してきたとします。

同僚の不満は段々と強くなっていき、

上司に苦手意識を持ったり、上司と

接することがストレスになっていく

かもしれません。

あなたはどうしますか?

なんで認めてくれないのかと考えて

みたり、認めてもらうための方法を

アドバイスしたりするかもしれません。

ところで、

この同僚はなぜ上司が自分を認めて

いないと感じたのでしょう?

いくら提案してもって、これまでに

どれぐらい却下されたのでしょう?

「認めていない」や「いつも却下される」

という言葉には、その根拠となる事実が

抜け落ちています。

この抜け落ちる情報が、

「省略」・「歪曲」・「一般化」 です。

<省略>

自分が持っている情報をすべて言葉

にしているわけではない。

伝えたいことや必要だと思うことに、

絞られてしまっている。

<歪曲>

出来事をそのまま伝えるのではなく。

自分なりの解釈を加えた上で理解した

情報を言葉にしている。

<一般化>

過去の体験や限られた事例から、

それを一般的な物事として思い込ん

だり、決めつけて話してしまう。

今回の例で見てみると、

「認めていない」というのは言われた

訳ではなく、自分なりの解釈が入り

歪曲されているかもしれません。

「いつも却下される」というのも、

直近で連続して却下されただけかも

しれないが、「いつも」という形で

一般化されているかもしれません。

このように、私たちが発する言葉

からは、多くの情報が抜けていって

しまいがちなのです。

客観的な事実を把握するためには、

私たちの発する情報や受け取る情報

には、「省略」・「歪曲」・「一般化」

されていることを認識しておくことが

重要になります。

では、私たちがこのような中で、

コミュニケーションギャップを起こさ

ないためにはどうしたらいいのか?

それは、「質問」 です。

省略された情報を明らかにするには

5W1Hを使い、

いつ?/どこで?/誰が?

何が?/なんで?/どうやって?

といった形で、不足する内容を

具体的にしていきます。


歪曲された情報を取り戻すには、

・〇〇と××はどう結びつくの?

・〇〇と××にはどんな関係があるの?

・何を基準にそんなことを言うの?

・誰がそう言ったの?

といった形で、因果関係を確認

したり、評価や判断した人の出所を

明確にする質問を投げかけます。

一般化された情報については、

・一度もできたことがないの?

・みんなって本当に全員?

・〇〇しなければならいって言う

けど、しなかったらどうなるの?

といった形で、自身の中での過度な

思い込みであることを気付かせる

ような質問を投げかけます。


ストレスを感じにくくするためには、

私たちが発する言葉からは、

多くの情報が抜けていく

ということを認識し、

起きた出来事の客観的な事実

を捉えられること

が第一歩です。

質問については、こちらのサイトが

とてもわかりやすいので、ご興味

のある方は覗いてみてください

http://www.nlp-breakstate.net/20131019/

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