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  • 伊藤真哉

愚痴をうまく利用する

職場でも友人でも、会うたびに必ずと

言っていい程、ぐちを言う人がいます。

正直な話、私の周りにもいます。

ぐちを言いたい気持ちは、わからなくも

ありません。


ついそういう言葉が出てきてしまうこと

もあれば、ぐちをこぼすことで少し気が

紛れるという効果もあると思います。


ですが、本人にとってはよくても、

ぐちを聞かされた方にとっては、

ただただ嫌な気分になるだけで、

迷惑にもなりかねません。

そのように、普段からぐちをこぼして

いる人は癖になってしまっていて、

自分の悩みや嫌なことを話、同情を

求めようとしてきます。


表情も、眉間にしわが寄っていたり

して、こちらとしても元気がなくなって

きたりしてしまいます。


こんなことが続いてしまうと、

少しずつ距離を置くようになり、

自分から話しかけようとは思わなく

なっちゃいます。


私も昔は、愚痴や不満を周りに言って

いる方でした。


私は小さい頃に両親が離婚し、

再婚相手がなんとお坊さんでした。

その流れで、小学校卒業と同時に

出家し、学生時代をスキンヘッドで

過ごすという境遇に、当時は耐え

られなかったのです。


聞いてくれていた人がいたことに

救われましたが、聞いていた方に

とっては、気分のよいものでは

なかったでしょう。


嫌なことは言わずに、自分の中に

しまっておけばいい


と言いたい訳ではありません。

それでは、ストレスが溜まっていく

一方です。

人に話して聞いてもらうというのが、

ストレス発散の方法としては効果が

あるのは間違いありません。


この、

「人に話す」

というのをうまく活用するのです。


ぐちや同情を買うようなかたちで

話してしまうと、場の空気も暗くなり、

人からも嫌がられてしまう。

ですので、自分の


「失敗談」 や 「カミングアウト」

というようなかたちで、おもしろく

話してみるのです。


人はどちらかと言うと、自慢話を

したがります。


その人に教えてもらいたいと思って

聞いているのであれば別ですが、

なんでもない自慢話には、どこか

抵抗を感じるのではないでしょうか?


ですが、人の失敗談というのは、

聞いていておもしろいものです。

芸人さんが人を笑わせるのも、

うまくいった話ではないですよね?


そして、失敗談を笑い話のように

本人が話してくれれば、聞き手も

素直に笑いやすくなります。


「こないだこんなことやって上司に

怒られちゃって、笑えますよね」


「こんな悩んじゃってるんですよ。

おかしいですよね」


なんて、笑いながら話してみると

いいのです。


そういう人の周りには、

自然と人が寄ってきます

いつもおもしろい話をしてくれるし、

あけっぴろげな人として信頼も

されやすくもなるでしょう。


また失敗談というのは、そこから

学びを得ることも多いため、聞き手

にとっても有益な情報にもなったり

します。


私の出家ネタも、今ではきっかけ

づくりのひとつに使っています(笑)


もちろん、解決したい悩みなどは、

このように笑い話にするのではなく、

然るべき人に相談しましょうね!

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