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  • 伊藤真哉

知らないことを知らないと言える

人はみな少なからず、

『自分の存在が価値あるものでありたい』

という思いを抱えています。

承認欲求などと言われたりもしますね。

そのような思いがあるからか、

程度の差こそあれ、


『人よりも優れた存在でありたい』


と思うものではないでしょうか?


これは向上心にもつながることに

なるので、大切なことでもあると

思います。

ただ、この気持ちが邪魔をして、


「知らない」

「できない」

「わからない」


といったことが、素直に言えない

ことがあったりもします。

私も、初めて飲食店の店長を

任されたときは、

「知らない」素振りを見せたら

頼りなく思われる!!

なんて思い、その場では素直に

言えずに、あとでこっそり勉強たり

していた記憶があります。

そんなことも知らないの?

そんなこともできないんだ?

と思われるのが、自尊心を傷つけ

られうような気がして、その当時は

怖かったのでしょうね。

あなたにもそのような経験が

ないでしょうか?

ですが、厄介なことに、

この感覚が人の成長を妨げる

大きな障害につながります。

そもそも、私たちは世の中にある

情報を全て知ることなど無理な

ことで、むしろ知らないことの方が

多くて当たり前です。

にもかかわらず、自分のプライドが

邪魔をし、ついつい知っているふり

をしてしまう。

その瞬間はうまく振舞えても、

少し深い質問をされるてしまうと、

そこで知識の浅さが相手にバレ

てしまうものです。

結果として、こちらの方が、

自尊心を傷つけてしまうこと

にもなりかねません…

また、仕事においては、相手との

信頼関係を損ねてしまう可能性も

あります。

ここで考えていただきたいのが、

「知らない」「できない」というのは、

なんの問題なのかということです。

私たちは、これまでの学びや経験から

知識やスキルを身に付けていきます。

・知らないことを学んで知識を養う

・これまでにやったことのないことに

チャレンジして経験を積む

つまり、触れたことのないことや

自分で情報を拾っていかない限り、

知識や経験は養われません。

「知らない」「できない」というのは、

知識と経験の問題 です。

あなたの人格や、人間性の問題

ではありません。

能力だけでは人はついてきません

人間関係を築くうえで大切なのは、

知識や経験の量だけでなく、人格や

人間性ではないかと思います。

知らないことを知っているというのは

自分を騙す行為です。

できもしないことをできるというのは

他人を騙す行為です。

人が成長する上で大切なのは、

自分自身のことを知ることです。

自分の知らないこと、不足している

ことを理解して初めて、それを知ろうとします。

ですので、

知らないことを知っているということは、

それだけ自分のことを理解できている

表れでもあります。

そして、その知らないことを知らない

と素直に言うことができ、人から教え

を請えること。

そういう行動を取れることこそ、

人格や人間性によるものではない

でしょうか?

人格や人間性を気にして自尊心

が傷つくのを恐れるあまり、

知らないことを知っているフリを

してしまうのは、逆に自分を偽り

傷つけてしまいます。

自分が知らないことを知らないと

言える勇気。

人は、


『自分の存在が価値あるものでありたい』

『人よりも優れた存在でありたい』


と思う生き物です。

あなたが誰かに教えてもらうことで、

相手のこの気持ちを満たすことに

も繋がります。

たまに、相手に華を持たせることも

チームワークのひとつです。

「知らないこと」や「できないこと」

から、自分とチームを成長させる

勇気を持ってみませんか?


もちろん、社会人として自ら学び

経験を積むことで、知らないことを

減らしていく努力もお忘れなく!

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