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  • 伊藤真哉

カチンと頭にきたときの対処法

「〇〇した方がいいよ」

「そこは〇〇だと思うよ」

日常生活や仕事のなかで、

友人や上司から、聞きたくない

アドバイスを受けることがあります。

自分のために言ってくれている

ことはわかっていつつも、否定的

な内容が含まれているので、

あまり聞きたくないなと思って

しまいがちです。

イライラしたり不安になることで、

そのことばかりが気になって

しまい、仕事も手につかない…

なんてことが、あなたにも経験が

あるのではないでしょうか?

なんらかのきっかけで、カチンと

頭にきたり、不安や寂しさを覚える

ことを「一次感情」と呼びます。



心の反射的な反応みたいな

ものです。

この反射的な反応で納まれば

いいのですが、それでやり過ごす

ことができずに、徐々に「怒り」の

ような感情が沸き上がってくる

ことがあります。

この、後から湧き出てくる感情を

「二次感情」と呼びます。

この「二次感情」というものが、

実際の行動やその後の感情に

結びつくものになります。

怒りや、ネガティブな感情に

悩みがちな人には、こちらの

「二次感情」がやっかいです



不安や苛立ちなど「気になる要素」

が頭にあると、どうしても意識が

引っ張られ、ストレスも増加して

しまいます。


「気にしない、気にしない」と

自分では言い聞かせるのに、

ついまた思い出してしまう。

そんな感じの繰り返しです。



つまり、なるべく一次感情から

二次感情へのつながりを止める

ことが大切になってきます。

ところで、同じような事柄でも、

なぜ人によって怒りのような

激しい感情が起きる人と起きない

人がいるのでしょうか?

怒りのような感情が生じるとき。

それは、理性と感情のバランス

が崩れているときです。

理性のブレーキが、感情を抑える

ことができなくなっている状態です。

ですので、なにか怒りのような

感情を覚えそうになったときには、

理性と感情のバランスを整える

ようにしていくことが有効な手段

となります。

では、どうしたらいいのか?

それは、


そのときの感情を、とにかく

紙に書き出してみる


という方法です。

人間は頭の中だけで物事を

考えると、同じ思考を何回も

繰り返してしまうそうです。



紙に書き出すことにより、頭で

考えるといつも同じになって

しまう結果を防ぐことができます。

また、紙に書き出した文字を見る

ことによって、客観的に物事を

見ることができるようにもなります。

そうすることで、理性的な判断を

担う、前頭前野の活動が高まり、

理性のブレーキが復活するのです。

いざ書き出し、それを冷静に

見つめ直してみると、

「自分ではどうにもならないもの」

「いま、心配しても仕方ないもの」

もたくさん見えてきます。

そういうものに関しては、そのまま

シュレッダーにかけてしまうことも

効果的です。


目の前でシュレッダーに吸い込ま

れているのを見ると、


「これは考えなくていいんだ」

と、気持ちが新たになると言われ

ています。

感情が暴走してしまいそうなとき、

まずは紙に書き出し、自分の

気持ちを客観的に見て理性の

ブレーキを復活させる。

単純ですが、意外とやってみると

効果的です。

人に見られると問題があるような

内容もあるかと思いますので、

書き出したものの処理には

十分にご注意くださいm(_ _)m

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