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見え方・感じ方は人それぞれ

  • 執筆者の写真: 伊藤真哉
    伊藤真哉
  • 2020年5月24日
  • 読了時間: 2分

「なんで上司なのにこんなのもわかってくれないんだ?」

「そんなの当たり前だろ!!」

「普通はさ・・・」

みなさんにもこのような経験はないでしょうか?

そして、こんな気持ちになったときは、

大概イライラしてしまいがちですね。

何事も、思い通りに進まない時というものは、

もどかしく感じてしまうものではないでしょうか?

人は誰でも、自分なりの「メガネ」を持っていて、

その「メガネ」を通して世界を見ています。

皆さんの中にも、「これが常識」と思う自分の正解を

持っていることかと思います。

例えば、仕事の連絡を上司にメールで送ったとします。

すると上司から、

「メールで送ってくるなんておかしいだろ。

 電話してくるのが当たり前だ」

と言われてしまいました。

自分としては、

「メールで済むことをいちいち電話する必要がある

 のだろうか?メールの方が形にも残るし・・・」

と考えていました。

事実としては、「仕事の連絡をメールで送った」ということ

だけですが、見る人によってはプラスにもマイナスにも

なってしまうわけです。

このまま、お互いが自分の正解(正しさ)を主張している

だけでは、いつまでたっても良好な関係性は築けません。

世界の見え方は、これまでの経験や環境、置かれた立場

など、様々な要因が重なってつくられます。

みなさんも、風邪を引いたときに看病してもらったことで

人にやさしくなれたりと、世界観が変わった経験があるの

ではないでしょうか?

世界の見え方は一つではありません

見えている世界が違えば、考えや意見も違ってきて当然です。

でも、ついつい、私たちは自分のメガネで見ている世界観で、

善悪を判断しがちです。

この人が考えている正解とはなんだろう?

相手の世界観を理解しようと歩み寄ることから始めてみると、

受け止め方も変わってきませんか?


#コミュニケーション

 
 
 

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