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  • 執筆者の写真伊藤真哉

やる気が続かない理由

あなたは本を読まれるでしょうか?


本を読んだり、映画を観たりすると、

その時は急に気持ちが高まり、

妙にやる気になったりします。


禁煙やダイエットなんかもそうかも

しれません。


「よし!今日からタバコをやめるぞ!」

「やせるために毎日走るぞ!」


そんな強い思いでスタートするものの、

やる気も1週間ももてばいい方で、

気が付いたらやめてしまっている。


そんな経験がないでしょうか?


ここで大切なのは、


気持ち(感情)というものは、

放っておくと冷めてしまうもの


であるということです。


「こんなに好きになった人は初めてだ!」



と恋をしたときに思ったり言ったり

することがあるかもしれません。



「こんなに好きなのだから、この

気持ちは永遠に続くはずだ!」



しかし、その熱も段々と下がっていく

ことの方が多いものです。

(もちろん例外もあります)



何が言いたいのかといいますと、


熱い思い(気持ち)があれば、

その気持ち(感情)は冷めない


という訳ではないということです。


ダイエットが続かない…

ついついタバコを吸ってしまう…



それは、


あなたの意志が弱いのではなく、

感情が覚めていことは自然となこと


であるということを、まずは認識

する必要があります。



では、どうしたらその感情を持続

(定着)させられることができるの

でしょう?



たとえばこんなとき。



誰かの電話番号を聞いたとします。

そんなときあなたはどうしますか?


きっと忘れないようにと、携帯に

登録したり、紙にメモをしたりする

のではないでしょうか?



それと同じで、気分や気持ちが

高まっているときは、その感情が

消えてしまう前に定着させる必要

があるのです。



これはメモを取りなさいという意味

ではありません。


その気持ちや感情が高まって

いるうちに、行動に変える。


これが大切です。



本を読んで刺激を受け、


「いいことが書いてあった!

そのうちやってみよう!」


と思う。



しかし、その「そのうち」は、

まず訪れることはありません。



「そのうち」を待っている間に、

気持ちは冷めてしまうのです。



いつも忙しそうにしている人に

限って、メールの返信が早い。



あなたの周りにも、そのような

人がいたりしませんか?



忙しい人というのは、その都度

処理をしていかないと、次々に

業務が発生するため、埋もれて

しまいます。



感情が冷めて埋もれてしまうこと

を知っているからこそ、その前に

行動に移すことを習慣化している

のです。



ですので、忙しい人のメールの

返信は、すぐに返ってくるか、

全く返ってこないかのどちらか

であることが多いはずです。


その気持ちや感情が高まって

いるうちに、行動に変える。


あなたは何から行動してみますか?

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