モチベーションと聞くと、どんなイメージを
お持ちでしょうか?
辞書には、
『人が行動を起こすときの動機』
なんて風に書かれていることが多いです。
つまり、先にモチベーション(やる気)が
あって、それに基づいて行動があると
考えられています。
一般的にはそうなのですが、中には
例外もあります。
あなたの周りにもこんな人はいないで
しょうか?
iPhoneやスマホが出始めたころ、
自分はガラケー派だからと頑なに
こだわっていた人。
自分は現金主義だからと、電子マネー
を使わずに切符にこだわる人。
このように、自分のポリシーにこだわる
人がときどきいます。
しかし、何らかのきっかけでそれらを
使わないといけなくなったりすると、
それをきっかけにポリシーが一気に
変わることがあります。
猛烈に反対していた人が、いったん
賛成派に転じると、他の人よりも熱心な
支持者になることがありますよね?
これを、
「認知的不協和の理論」
と言います。
人は心の中に葛藤があると不快なため、
それを解消するように動機づけられる。
という人の心理についての理論です。
例えば喫煙者。
喫煙が身体に悪いこは知っています。
ですので禁煙できれば不協和(不快感)は
起きないけれど、やめられないために
不協和が起きます。
この不協和をなんとか低減しようとし、
結果、
「タバコを吸うことでストレス解消になっている」
「タバコを吸わなくても肺ガンになる人はいる」
などと、自分を肯定するように認知を変更
したりするのです。
これを応用すると、人はとにかく一歩自分
で行動を起こしたら、その事実に合わせて
態度を変えるということになります。
つまり、やる気を出させるには、まず行動
させて事実をつくることができればよいの
です。
やらされ感ではなく、あくまでもその人の
自分の意志で行動させることがポイント
です。
「やる気出せよ」
「頑張れよ」
とモチベーションを上げようとしても、
そう簡単に気持ちは変わりません。
それよりも、行動するようサポートし、
やってみることへの心の壁を壊して
あげることが効果的です。
そこでうまくいけば、その方の自己効力感
(自信)にも繋がります。
「考える前に、とにかくやってみろ」
(やる気の前に行動)
意外と理にかなっているのかもしれ
ませんね。
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