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  • 執筆者の写真伊藤真哉

あきらめる勇気

最近はストレスについてブログを

書いていましたが、普段生活して

いると、思い通りにいかないこと

が多いですね。


もちろん、その中には我慢も

発生します。


あの人が苦手だけど、同じ職場だし、

仲良くしなきゃいけない…

休みもなく残業続きでしんどいけど、

家族を養うためには仕方ない…

世間体もあるから、簡単に仕事を

辞める訳にもいかない…


生きていると、いろんな我慢が

つきものです。


そして、


頑張る = 美徳(良い)


あきらめる = 根性なし(悪い)


みたいなところが、雰囲気として

ある気がします。


あなたにも、何か我慢しながら

頑張っていることがあるのでは

ないでしょうか?


もちろん、必要な我慢もあります。


また、何か向かって頑張っている

人は素敵だなとも思います。


ただ、かといって 「あきらめる」

のが必ずしも悪いことかというと、

そうとも言えません。


人は、迷いや苦しみの中にいると、

思考の幅や視野も狭くなり、同じ

悩みの中でグルグルしてしまう

ところがあります。


なかなか、新たな考えも出てこなく、

ネガティブにもなりがちです。


頑張っているけどつらい…


そんなときは思い切って、


「あきらめる」


という選択肢を持ってみるのも、

ひとつではないでしょうか?


苦しい中で頑張り続けるよりも、

あきらめてみることで、出てくる答え

や開ける道もたくさんあります。


もちろん、ただ単に、


「なんでも我慢するのをやめて、

無理せずあきらめたらいい」


というわけではありません。


あなたが我慢していてつらいなと

感じるときは、どんなときでしょうか?


それはたぶん、

その先に自分の求めている

ものがないとき


ではないかと思います。


あなたにも、何かに没頭したという

経験があるのではないでしょうか?


例えば、部活。

例えば、受験。


「大会で優勝したい!」

「志望校に合格したい!」


目標が明確にあったときは、


どんなに厳しい練習でも、

どんなにしんどい勉強でも、


頑張ってこれたのではないでしょうか?


頑張っていてもつらいとき。


そんなときは、


いま進んでいる道が間違っていないか?

その先に自分の目指す理想像があるか?

というのを見つめ直してみましょう。



先が見えない我慢ほど、

しんどいものはありません。

少し前に、


「逃げるは恥だが役に立つ」


という大ヒットドラマもありました。


我慢し過ぎることで、体調を崩して

しまうこともあります。


ときには、

我慢することばかりに注力せずに

我慢しないことに注力してみる

という選択があってもいいのです。


しかし逆に、この我慢を乗り越えた

先に、自分の求めるものがあるの

であれば、その経験が後にあなたの

自信にもつながります。


だからこそ、まずはいまの苦しみの

先に何があるのかを見つめ直して

みる必要があるのです。


あなたのいま頑張っている我慢は、

なんのための我慢ですか?

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